「最初に診てもらった先生はヤブ医者!?」は親の勘違い

やぶ医者?

先日、子どもの鼻水と咳がひどかったので、小児科に連れて行きました。
診察まで長い時間待って、やっと呼ばれたけど、診察はたった3分ほど。

先生の話では
「ただの風邪だと思うのでお薬を出しておきます。」
のみ。

僕は先生の話しを聞いて安心するタイプですが、結構な咳をしていたので少し心配もありました。先生がそう言うなら、、、、薬を飲ませて様子を見るしかない。

そう自分に言い聞かせて帰宅。
でもやっぱり心配になるので、色々とネットで調べてみました。

私が調べたのは
「咳の原因」「子ども 咳」「咳 悪化」などではありません。

クリニックの評判や口コミです。(調べてから行けというコメントはご遠慮下さい)

そこには、やっぱり私と同じような疑問が出ていました。

  • 風邪気味だったので、診察に行ったけど、ちょっと診てもらっただけで、病名も分からず。行く意味あったかな?
  • ここで薬もらったけど、ほとんど効かなかった。他の病院で違う薬を貰ったらすぐ治った。
  • 先生の反応が「うーん」とか「恐らくー」とか「取りあえず様子みてー」とか曖昧な表現が多すぎ。心配になった。
  • 他の病院では「肺炎」と診断された。ちゃんと診てほしかった、、、

あまり良くない口コミを取り上げていますが、もちろん良い口コミもあります。

では、なぜ先生はこの様な曖昧な表現になったり、他の病院に行くと違う診断結果になったりするのでしょうか。

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小児科の先生は重い病気かチェックしているだけ

僕は勘違いしていた部分があります。
「風邪は薬で治る」と思っていました。

実は、風邪に効果的な薬はなく、熱や咳の症状を抑えるだけの薬で、風邪そのものを治していないのです。

風邪を治すのは、子どもの自然治癒力です。

参考記事

たとえ、強い薬で、咳や鼻水を止めても、薬の影響で一時的に止まっただけであり、完治している訳ではないのです。

あくまでも、風邪の症状を和らげるだけであり、完治するまでは時間がかかるのです。

そう考えると、症状を和らげるために薬を処方して、後は様子をみてくださいという言葉もつじつまが合います。

先生は、ただの風邪なのか、重い病気なのか、診察時にチェックをして、重い症状が診られなければ風邪と診断しているのです。

「後から診る医者ほど名医」という言葉がある

後から診た医者の方が名医

次に、先生によって診断が異なる理由ですが、先生たちの間では

「後から診た医者が名医」という言葉があるそうです。

その意味は、文字通り、最初に診察した先生よりも、後に診察した先生の方が的確な診断をする(名医と賞賛される)ということです。

確かにネット上でも、
「最初の先生はテキトーでちゃんと診てくれなかった」とか、
「はじめに診てもらった先生に様子をみて。と言われたけど、なかなか治らなかったから後日違う病院に行ったら、肺炎と言われた」

と、後に診てもらった先生の方が良かった、と話しがよく見られます。

実は、後に診てもらう先生の方が、的確な診察をしやすい要因があるのです。

要因1、病気の初期段階では、症状が現れにくい

体調が悪化する前に、ちょっとした症状でも診察を受けることはありませんか?
早めに診てもらって、薬をもらっておいた方が安心できます。

でも、初期の段階では、病気のサインがあまりでていないので、診断が難しいのです。
よって、診察時に重い病気の症状がでていないか診るのですが、今のところ問題無いとして、お薬の処方と「様子を診て下さい」という話しになってしまうのです。

これで、回復に向かえばOKですが、悪化または変化が無いこともありえます。
貰った薬を飲んでいるのに、良くならない。悪化してきたら心配になります。

「前に診てもらった先生、ヤブ医者!?」

そして、別の病院で診てもらったら、案の定「肺炎」と診断。
そうなると、最初の先生はダメ医者扱いです。

でもこれは、後に診た先生は、肺炎の症状が現れた段階に進んでいたため、診断できたのです。

要因2、後から診た医者の方が症状の経過が分かるため診察しやすい

最初に診る先生は、診察に必用なデータを一から取り、診察をしなければいけません。
しかし、数日後に(後から)診る先生は、

  • 酷くなってきた症状
  • マシになってきた症状
  • 飲んでいた薬
  • 症状が出始めてからの状況
  • 症状が悪化しているなら、より精密検査をする

などのデータが最初と比べると揃っている状態となります。
よって、後から診る先生の方が診察はしやすい状況といえます。

自分なりのまとめ

薬で風邪は治らない。治しているのは、子どもの自然治癒力。薬は症状を抑えているだけ。
ならば、あまり薬に頼らない方が良いと思った。特に強い薬は。

症状が出てすぐや、ちょっとした鼻水、咳での診察は控えようと思う。もちろん、子どもの症状にもよるので、当然ですが、適時判断する。

先生は悪い(重い)病気でないかを診ている。大きな問題がなければ、親が経過観察するのは当然。症状が悪化したり、平行線のままなら、必ず先生に相談をする。(再度、悪い病気ではないかを診てもらうため)

後の診察の方が、的確な診断が出る可能性が高いのは当然。
最初に診てもらった先生がミスをした訳ではない。

ほんとうに自分なりのまとめなので、正解、不正解は無しにして下さいね。

色々調べて、小児科の先生も大変だなと感じました。