幼児期の子育てにおいて多くのパパママが悩むことと言えば、「トイレトレーニング」ですよね!
しかもこのトイレトレーニング、いつ終わるのかが全く見えない上に、できるようになったかと思ったらまた失敗…という、いわゆる「後戻り」も多いもの。
「昨日はできていたのにどうして?」
とついついイライラしてしまいますよね。 そこでここでは、親ができるだけストレスをためずにトイレトレーニングを続けるコツについてご紹介します。
「親が頑張ればオムツが外れるわけではない」としっかり理解する
これはもう、最初にしっかり理解しておいたほうが良いポイントかと思います。 私も2人の子供達のトイレトレーニングをして思い知ったのですが、「親が頑張れば、もしくはやり方次第でオムツはすぐ外れる」というわけではないということです。
排泄機能というのはかなりデリケートなものだし、2~3歳そこらの子供はまだまだ未完成なもの。
なので、「まぁ、とりあえずやってみるかー」という程度のゆるい気持ちでやってみて、もし全く駄目そうだとか親のストレスになりそうだ、と判断したら潔く辞めることが大事です。
そうすればストレスはありません。 特に幼児期の子育てにおいて、親がイライラしてしまうことは子供にとって悪影響でしかないのです。
周りの子供と比べない
トイレトレーニングに限らず、乳児~幼児期の子育てというのはどうしても月齢・年齢の近い子供と比べてしまいがちですよね。 でもそれは絶対NGです。
ましてやトイレなんて、できない子にとっては本人にはどうしようもないのです。
それを「○○ちゃんはもうトイレでできるのに、なんであなたはできないの」などと責めるように言ってはいけません。 どうしても比べてしまいそうな場合は、トイレトレーニング中にはなるべくそういう場(同じ月例の子がいる場)にいかないというのも手です。
必殺技!パンツの上からオムツを穿かせる
これは私が「部屋を汚されたくないけど、トイレトレーニングはしたい」と思ったときに試した方法です。 パンツのままだと漏らした場合に床まで(場合によってはラグまで…)被害が及んでしまい洗濯が大変。
かといってオムツだとおしっこをしたのがわかりにくい。
そこで、パンツを穿かせてその上からオムツを穿かせることで、「漏らしたらパンツが濡れるので感覚でわかる、でもその上からオムツを穿いているので床は汚れない」のです。
これは親のストレスがないのでかなりおすすめです。ある程度できているけどたまに漏らす、もしくは後戻り中などに試すと効果的ですよ。
まとめ
オムツトレーニングはスムーズに行く子もいれば、苦戦する子もいます。忙しい時に何度もお漏らしされると、本当に大変です。
そんな中で回りの子どもたちはオムツを卒業できていたら、親が焦ってしまいますが、周りの子と比べない事。
親の力でなんとかできる訳ではないので、子どもの成長を見守る感覚が大切。
布団や部屋を汚されたくないけど、トレーニングをしたい時は、必殺技のパンツの上からオムツを試してみて下さい。